写真提供 姫路市役所 産業港湾振興課 山本さん
写真提供 姫路市役所 産業港湾振興課 山本さん

 

 

 

世界文化遺産

 

 国宝

■ 長壁神社・ゆかた祭り

小さな神社だけど祈り効果抜群!!
長壁神社は、第四十九代光仁天皇の皇子刑部親王とその王女冨姫の御二柱を、今より1150余年の昔、国司角野氏により祀られたものである。

西二階町を中心に八百余店の夜店が出店するお祭り。
開催期間 6月22日~24日
ゆかた祭りは、祭り開催期間中に約五十万人の人手で賑わうお祭りだ。

姫路城天守にある長壁神社
姫路城天守にある長壁神社

長壁神社と姫路城
姫路城と長壁神社には、「ゆかた祭り」の由来に欠かせない深い関係がある。

当時の姫路城城主・榊原政岑が信仰する神を一般庶民にも自由に参拝できるようにとの考えから、城内にある長壁神社の御分霊をご遷座。

その時奉仕参列した人々が清浄なる白衣の代わりにゆかたを着用したことが「ゆかた祭り」の始まりなのである。

■ 船場御坊

船場御坊
船場御坊

敷地の中で、大散策できる広~いお寺
船場御坊は蓮如上人の命により弟子達が英賀に道場を開いたのが始まり。

その後、本願寺の東西分派、本願寺派への転派などを経て、播磨地域の大谷派再興のため、1618年船場別院本徳寺として地内町に建立された。

1663年には、東本願寺より「船場御坊」の称号を付与され、1718年に現存する本堂が落成したと伝えられている。

約6600坪の境内には1885年に明治天皇が山陽道巡幸中に休憩された「行在所」や、戦時中にドイツ人捕虜が故郷を偲んで造ったといわれる城の模型などもある。

■ 姫路藩勤皇志士終焉之地碑

 

石碑が語る昔話と歴史
ここで、かつて河合宗元を発起人とした姫路藩勤王十二士がいた。

彼らは天誅を行った。しかし、幽閉後処刑された。これを「甲子の獄」と言う。

まさに維新に咲きかけて散った白梅のように切ないドラマがあった。

■ 十二所神社・お菊神社

ここがお皿で有名なお菊さん神社!!
お菊神社は、『播州皿屋敷』のお菊物語で有名なお菊さんが祀られている神社。

とても悲しい物語のお菊物語ですが、最後には、お菊さんの忠節に気づき十二所神社境内に祀ったとされている。